サポセン活動へのお問い合わせ
沖縄民医連医学生担当者
医学生サポートセンターは、琉球大学から徒歩5分の位置にあり、医学生が日々自習や勉強会、ネット・プリンター利用、友人・先輩・後輩との憩いの場、情報共有の場など、様々な用途に合わせ利用しています。サポセンを利用する学生からは「セカンドハウス」との言葉が出るほど、居心地は抜群です。サポセンを普段使用している医学生メンバーは楽しく気さくで優しい人達が揃っています。是非この輪の中に入ってきてください。あなたの学生生活がより充実したものに変わります!
サポセンでは年間を通し様々な企画に学生の皆さんが参加しています。将来、共に沖縄民医連の医療を担う仲間との絆づくりの場、そして医学知識のみならず地域の患者さんに寄り添うことのできる医師を目指す場として、活動しています。
サポセンを利用する医学生が月に一度集まる「MSミーティング」 では、学生自らが企画を考案し実施していきます。学生自身が「今何を学びたいか」を考えて意見を出し合い、共に学ぶ場となっています!医師や他職種を招いての学習会や、地域の患者さんとの交流、沖縄の歴史学習など内容は様々です。
MSミーティングは学生自身の「学びたい!」、「行動したい!」という欲求をみたすきっかけづくりをしています。
医学生サポートセンターの魅力の一つに、月2回行われる「昼食会」があります。医学科内の先輩・後輩、同級生同士の憩いの場として、昼食会を開催しています。2013年の開始当初は6名スタートだったこの企画。今では最高50名もの学生が集う憩いの場に発展しました。学年の壁を取っ払い、気軽に会話を楽しみながら食事が出来るので、参加者からは大好評です。医学生であれば参加は無料です。
サポセンでは年に一回、「サマーキャンプ」と称して課外活動を行います。その範囲は県内だけに留まらず、全国フィールドで行うこともあります。
また他職種学生との交流も目的として、医看薬合同で行っています。企画では地域の医療格差について地域で暮らす患者さんを訪ね、生の声を聴き生活の実情を調査したり、交流企画を行ったりします。
実際の患者さんや地域に向けるFW(フィールドワーク)は医師としての見聞の力を高めたり、器を広げるための重要な経験になります。
民医連では、「全国医学生のつどい(つどい)」、「九州・沖縄医学生のつどい(KOMSA)」という、九沖・全国フィールドの大きな企画があります。全国つどいでは200人規模の医学生が、KOMSAでは50人規模の医学生が集まり、テーマに沿ってFW(フィールドワーク)やSGD(スモールグループディスカッション)を行い、学びと交流を深めます。
全国の医学生と交流し、仲間を作ることができるつどい企画は学年問わず多くの医学生が参加し、満足度の高いものとなっています。
大学では学ぶ機会の少ないテーマが多く、自分の価値観が変わる瞬間を体験できると思います。
※KOMSA
(KyushyuOkinawaMedicalStudentAssociation)
沖縄民医連では、「反失業・反貧困沖縄県ネットワーク」や「県生活と健康を守る会連合会」が共催し行われる「自立支援テント村」へ参加しています。那覇市で暮らすホームレスや低年金高齢者の方々への支援を目的として、配食や医療・健康・生活相談を行います。医学生も希望により参加することが可能です。「仕事がない」「家がない」「国保税を滞納しているため病院にかかれない」など、地域住民が直面している厳しい実態が垣間見え、深刻な社会情勢が浮き彫りになります。あなたも支援を通して、病院に来ることができない「患者さん」や地域で暮らす人々の暮らしを守るため行動しませんか。
全国医学生ゼミナールとは、医学生だけでなく、看護・薬学・歯学・リハビリなど医療に携わる様々な分野の学生が、毎年8月に集まり自らの学びを発信し交流する企画です。大きな特徴は「学生主体」で行われている点です。民医連は医学生のこうした自発的な活動を応援しています。
2011年3月11日の東日本大震災、福島第一原発の放射能漏れ事故が起きた福島県では、今なお10万人が避難生活を余儀なくされています。沖縄民医連では不定期ではありますが福島県の現地視察を行っています。視察では現地の復旧状況や地域住民の様子を確認しています。また、関連して沖縄県内では東日本大震災・福島原発の避難者支援として健診などを行っています。